葬儀に参列するときは髪型にも配慮しよう
葬儀に参列するときは、服装はもちろんのこと、髪型まで細かな配慮をする必要があります。まず、女性も男性も前髪が顔にかからないようにするのが最低限のマナーです。お辞儀をしたり、お焼香のときなどに前髪が長いと邪魔になってしまうため、顔にかからないようにカットするか、女性はピンで留めておくことが重要です。また、ロングヘアの女性は、髪を一つにまとめておくのもマナーの一つです。髪をまとめるときに注意したいのは、髪をまとめる位置です。
通夜に参列する場合のマナーや流れを把握しておく
社会人として生活している中で突然の訃報の知らせが届いた際に、通夜や告別式となる葬儀に参列する必要が出てきます。その際に会社関係者の場合などは通夜に参列する事が多くありますが、その際はマナーだけでなく流れなども把握しておく事がポイントといえます。まずお通夜の場合は喪服でもよいですが、会社帰りの場合であれば平服でも問題はありません。ただしネクタイを黒に変えたり女性であればアクセサリーをはずし落ち着いた服装にするなどある程度配慮が必要となります。
斎場には公営タイプと民営タイプがある
斎場と一口に言っても、いくつかの種類があるのですが、大きく分けると、公営タイプと民営タイプの2つになると言えます。まず「公営タイプ」は、自治体が運営している施設で、地域住民向けのサービスの一つになります。公営タイプのメリットは、何と言っても「利用料金が安い」ことであり、火葬場が併設されている場合は、「火葬場へ移動する手間や時間がかからない」こともメリットです。ただし、料金が安いこともあって利用希望者も多いので、すぐに予約が取れない場合が多いことがデメリットになります。
遺品整理士がいる専門業者に依頼をする
お葬式の準備を進めるためにも、故人の部屋の整理をする必要があり、ものが多くあるなど、ごみ屋敷状態となってしまっているところもあります。片付け作業がなかなか前に進まない量となっている場合もあり、ご年配の方が高齢でなかなか片付けを行うことができない状況となってしまっているケースもある点に注意です。片付ける必要があるときに、遺品整理士の資格を持つスタッフがいる専門業者に依頼をすることによって、スムーズに片づけ作業を進めていくことができるようになります。
自宅で行うあたたかい自宅葬はお別れもゆったり
現代のお葬式のスタイルとして多くは、葬儀会場を利用してのお通夜や告別式がほとんど、自宅でのお葬式は何かと大変ですが、セレモニーホールなど専門的な会場だと、何から何まで揃っていて大変便利です。とはいえ長く住んだ家に愛着がある人ほど、最後も我が家で迎えたい、できることなら自宅でのお葬式にしたいと願います。今でこそ専門会場や会館を利用するのがメジャーになりましたが、ひと昔前はお葬式といえば自宅で出していました。