お手伝いをするには対応力を問われます
家族や身近な人の葬儀が決まった場合にお手伝いをしなくてはいけないこともありますので、そのケースによってどのような対応をしていくのが良いのか知っておくことです。まず宗教によって違いがあることを理解してお手伝いをすることが大切なことで、何よりも家族であれば問題ありませんが、友人でお手伝いとなると受け身で対応することが大切になります。まず一般葬にするのか家族葬にするのかによって大きな違いがあり、一般葬の場合ではたくさんの参列者が予想されますので、おおよその人数を計算して割り振りすることになります。
宗派によって焼香の回数には違いがあります
人それぞれ別々の宗派ということもあって、焼香の回数がバラバラです。一般的には3回と言われていますが、3回行っているのは真言宗や日蓮宗です。他の宗派はどうなっているのかと言うと、特に回数を決めていない宗派もたくさんあります。天台宗や浄土宗、臨済宗などは特に回数が決まっているわけではありませんので、これらの宗派の葬儀に参列した際には、何回行っても構わないでしょう。何回でも良いと言うことは、1回だけで終わっても良いと言うことです。
お通夜とお葬式だけが葬儀ではありません
葬儀と聞くと、お通夜とお葬式のことと言う感じがしませんか。実は、これらだけではありません。今では病院で亡くなる人が多いですが、自宅で亡くなる人もいますし、交通事故などで屋外で急に亡くなる人もたくさんいます。人が亡くなった時から葬儀が始まっています。病院や自宅などで亡くなって遺体が搬送されます。自宅で亡くなった場合は搬送する必要がないでしょう。もちろん、自宅で亡くなったけれど他の場所に搬送する必要があるかもしれません。
キリスト式の葬儀に参列する際の特徴を把握する
葬儀と聞くと日本では仏式タイプをイメージする事が基本ですが、中には宗教によってキリスト式の葬式に参列する場合もあります。キリスト式にも種類があり、カトリックとプロテスタントがあるのでそれぞれお葬式にも違いがあります。初めて参列する際はそれぞれの特徴を把握した上で、マナーを守った対応をする事が重要です。まずキリスト式の場合は通夜という物自体はありませんが、最近では日本の習慣を取り入れて通夜を行う葬式も増えてきています。