くるみの葬儀体験談

2018年03月10日

香典返しをする際に添える言葉とは

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香典をいただいた際に、礼儀として香典返しをする必要があります。その時には挨拶状として手紙を添えるのが一般的であり、忙しい中、お供えをくださった方への誠意を伝えることにつながります。それだけではなく、故人の法要が滞りなく行われたという報告の意味も兼ねているので、添えておきましょう。

しかしそう頻繁にあることではないので、どんな言葉がふさわしいのかという言葉選びで悩むのではないでしょうか。一般的な書き方として最初に伝えるのは、忙しい時に故人のために葬儀に参列したり、香典を供えて下さったことへの感謝の気持ちを書くようにしましょう。

そしてその後には滞りなく法要を終えることが出来たことを報告するべきです。何かと慌しい時期ということもあり、返しが遅くなってしまうということもあるのではないでしょうか。その場合にはお礼とともに、返しが遅くなってしまったことに対するお詫びの言葉を添えるようにすることがマナーです。

本来ならば直接挨拶するべき所を書面による略儀になることへのお詫びの一言も入れるようにしておきましょう。手紙の文面には、日頃は中々使うようなことがない単語や、様々な決まりもあるのでマナー違反な内容にならないように十分気をつける必要があります。

句読点には、読み手の読解力がない場合の補助と考えられているなどの意味もあると言われているので使わないようにするべきです。細かなマナーはありますが、感謝の気持ちを伝えることが最も大切です。