2018年04月24日
自由葬ではBGMが流れることもある
最近では、いろいろな葬儀が執り行われるようになっています。特にブームとなっているのが、宗教の枠にとらわれない自由葬で、なんと故人選曲の BGMを流す事ができたりするので、非常にユニークだと言えるでしょう。
もちろん、宗教上の理由で難しいと言う場合もあるので、その辺は良し悪しといったところです。全く宗教に関与しておらず、自由に行ってもらいたいと本人が言っていたと言うのであれば、そのようなやり方でも問題ないといえます。
一緒に自分で選曲してあるのですから、それをお葬式やお通夜の時に流してあげても、あちらの世界で文句を言う事は無いでしょう。また、選んだ斎場によって流すことができるBGMが決まっていたりするので、もし亡くなられた方の選択した曲がNGだとしたら、他の場所を選ぶ必要があります。
なかなか面倒だと感じるかもしれませんが、近しい人が亡くなられたわけですから、極力その要望に応えてあげるべきです。最近は生前予約などといった具合に、お葬式に向けていろいろな考え方が見られるようになってきました。予約自体が非常に増えてきたので、これも少子高齢化の影響と考えられるでしょう。なんにせよ、せっかくの葬儀ですから、やはり亡くなられた方の意向を尊重するべきです。