2018年05月25日
お通夜に呼ばれたときの参列方法
急にお通夜に呼ばれてしまった場合、お通夜の流れや御香典の渡し方、礼のやり方について覚えておくと良いでしょう。まず、受付に並びます。御香典を持参していれば、受付の方に渡します。「この度はご愁傷さまです。」と一言付け加えると丁寧です。
その後、ご芳名帳に記入を求められますので、名前、住所、電話番号を記入しましょう。この際、受付の方から通夜礼状を貰います。会社や学校に提出を求められる場合がありますので、貰っておくのが良いでしょう。受付が終わったら着席し時間まで待ちます。
前から順に係の方が一般参列へと案内してくれます。ただし、前方の席だと、会社の方や地域の方など席が決められている場合がありますので、後方に座るのが無難です。(多くの方の参列が見込まれる場合は、着席せず、立ったまま待っていた方が良いかもしれません。
)そして、案内に従い参列した後は焼香をあげます。(事前に数珠を手にかけておきます。)焼香台の手前で喪主及び親族代表の方々に一礼します。香を親指、人差し指、中指でつまみ、顔の前あたりまで持ち上げ、静かに香炉に落とします。回数は宗派によって異なります。会場のアナウンスで回数を指定される場合が多いので、それに従いましょう。焼香が終わったら合掌し、一礼します。焼香台から一歩下がり、再度喪主及び親族代表の方々に一礼し、自席へと戻ります。他の参列者の焼香が終わるのを待ちます。最後に喪主が挨拶をし、解散となります。帰る前に、受付で引き換え券を交換します。(引き換え券は通夜礼状と同じタイミングで渡されます。必ず全員が貰えるわけではないので、注意してください。)以上が流れとなります。やり方を覚え、失敗のないお通夜への参列ができると良いですね。