2018年06月14日
どんな方法で供養をしていくかを考える
葬式においては、故人を安置した状態で僧侶に読経などをしてもらいます。そしてその後に最後の別れをします。棺の中に花を入れたり、故人が棺に入れてほしいと希望していたものなどを入れます。燃えないものや燃えにくいものは極力入れないようにします。
ここで棺は固定されそのまま火葬場まで行きます。都市部の火葬場などは順番通りに行う必要があり、悲しむ間もなく火葬炉に入れられます。火葬が終了するまで1時間から2時間ぐらいかかりますが、その後に遺骨を拾って骨壺に入れます。
大きな骨壺と小さな骨壺があり、小さな骨壺にはのどぼとけの骨を入れておきます。四十九日法要まではそのまま自宅で供養をしますが、それ以降はいくつかの判断が必要になります。既にお墓が用意されているなら、四十九日法要の時に埋骨を行います。
役所の許可が必要になるので、事前に取っておきましょう。お墓がない時はどうするかですが、自宅内でそのまま供養を続けることも可能ですし、納骨堂への納骨もできます。お墓とは異なり、多くの遺骨を供養できる専門の場所です。お寺が運営していることが多いですが、お寺以外の組織が運営しているときもあります。管理費用などが安いなどのメリットがあり、都市部の真ん中にあればお墓参りもしやすくなります。