2018年07月09日
社葬の一般的な印象と主なメリット
社葬といいますととても大きな会社組織が行う印象があるかもしれません。しかしながら、実際の所、中小零細企業や個人事業主にとっても考える価値のあるお葬式といえます。その一方で、どのようにしていいか分からなかったり、コストがたくさんかかる印象がある方は少なくありません。
社葬を実施するメリット並びに費用をセーブするコツを知っていれば、社長並びに功績のあった従業員などが他界するという企業のピンチも、葬儀を介して乗り越えたり、企業のさらなるステップアップの一つの引き金になります。
社葬と言われると一流法人などが行うとても大きなお葬式の印象があります。しかしながら、社葬という名称の通り会社組織が主催となって実施するというだけで、本当のところは会社組織の大小に関係していません。中小零細企業だけでなく、個人事業主のケースでもやり方ひとつでは社葬を実施することは可能と言えます。
大きくない会社でも会社の経営者やそのファミリーにとって、一般葬ということではなく社葬を選択するメリットがあります。葬儀に求められるコストの大半を福利厚生費という形で計上でき、故人の会社の業績を振り返ると同時に、先を見据えた会社組織のあり方を取引先などに示す機会になると言えます。