2018年10月21日
一周忌に誰に来てもらうかを考慮する
葬儀に関わる行事として、その日のうちに初七日法要を行い、その後1か月ちょっと先に四十九日法要があります。時期によっては初盆やお彼岸などが入るときもありますが、その次に行われるのが一周忌になります。葬儀には親族や故人との交流のあった人などいろいろな人に幅広く参列してもらうよう連絡をしますが、それ以降は葬儀と同じ人に来てもらうわけではありません。
行うこととしては僧侶に読経をしてもらうことなどになりますが、それ以外には食事をしたりなどいろいろな準備が必要になります。葬儀の時のように何人来るかがあらかじめわからない状況ではなく、来てもらう人が分かっている状況になります。
それを想定して食事の準備などもします。気をつけたいのは参列者のバランスになります。何を中心に考えると良いかです。夫婦のうちのどちらかが、例えば夫が亡くなったのであればまずは夫側に来てもらうことになります。一方で妻側にも来てもらうでしょうがあまり人数が多くなると困ります。あくまでも夫側の人数に対して、それよりも少ない人数で妻側に出席してもらう方がいいでしょう。夫側で来てもらえる人が少ないのであれば、それに合わせて妻側の人数を減らすなどの調整を行います。