くるみの葬儀体験談

2018年10月25日

儀式を行う場合には細かい部分や注意点を知ること

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お葬式も法要も行うには場所を必要とします。昔はどちらにしても自宅で行うのが当たり前でしたが、90年代以降の通夜や告別式は自宅ではなくて葬儀会館で行うのが一般的となりました。その葬儀社の会館で行う場合のメリットは自宅で祭壇設置や参列者への配慮などを行わないで済んで最小限の手間と時間で済ませられます。

ただし会場使用料が数万円程度かかります。けどずっとそこで慣れてしまうといざ法要などを自宅開催しなければならないときにはそのノウハウなどが失われる場合も多々あるので、要所要所などは断りを入れたうえでメモしたり祭壇の細かい設置具合などを写真やビデオ撮影などしておくと良いかもしれません。

というのは同じ場所で儀式を行ったとしても時代ごとに細かく変化をしてるかもしれないからです。このあたりは葬儀業者のスタッフなどに訊いておくといいかもしれません。この際に特に注目しておくべきことは、祭壇のカバーは四十九日が終わるまでは銀色が表で朱色が裏です。四十九日が終われば朱色が表で銀色が裏なので間違えないようにしないとなりません。この法要は最近は自宅でも会館でもなくてお寺さんの本堂があれば、そこで行う人も増えてきています。本堂で行う場合のメリットは住職さんを招かないで済むのでお車代が要らない、会館のように会場使用料も要らないなどがあげられます。もちろん自宅をきれいにしたり祭壇設置などの準備をしないで済みます。お寺によっては儀式が終わった後のお墓参りは各自で勝手に行ってくれなんてところもあります。