くるみの葬儀体験談

2018年12月18日

音楽葬は新しい葬儀の形として注目されています

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近年、新しい形式の葬儀に注目が集まり始めています。音楽葬もその中の一つで、多くの人に選ばれるようになったと言われています。読経を行わず、音楽を中心にした新しい葬儀の形で、音楽が流れる空間で故人を偲ぶことができるのが特徴です。

宗教の形式にこだわりのない遺族の要望で執り行われる他、故人が生前から希望していてそれを叶えるために執り行われることも多いと言われています。音楽葬の大きな特長は、葬儀の至るところで音楽がBGMとして使用される点にあります。

故人が大好きだった楽曲のCDを流すこともあれば、ピアノや幻樂団などの生演奏で音楽を流すこともあります。大きなメリットは、故人を思い出すきっかけが作れることです。参列した人たちが、後日いろいろな場所で楽曲を耳にするたびに故人を思い出すきっかけになります。また、家族が選曲することが多いため、家族全員で故人を偲びながら、真心を込めて送り出すという意識が強くなるため、充実したお葬式になるのも見逃せないメリットの一つです。ちなみに、音楽葬は内容によって費用が大きく異なります。たとえば、故人が好きだった楽曲のCDを流す場合は費用を抑えることができますし、楽団に生演奏を依頼する場合はそれなりに費用がかかりますので、予算や希望に合わせて執り行うとよいでしょう。