くるみの葬儀体験談

2019年02月07日

故人が好きな花を供花に選ぶときは事前に相談しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

訃報を受けたら、故人とのお別れをしっかり行うために、葬儀に参列します。その際、準備しなければいけないものもあります。そのひとつが、供花です。祭壇や会場にお供えするお花のことで、名前や社名などを入れて飾ってもらいます。

この供花を送る際はマナーがありますので、事前に確認しておくことが大切です。たとえば、選ぶお花に関するマナーです。お供えするお花は、故人の宗派によって選ぶお花が決まっています。たとえば、仏式や神式で執り行う葬儀の場合に適しているのが、菊や百合、蘭などのお花です。

色は白を選ぶのがマナーと言われています。また、キリスト教式で執り行われる際は、カーネーションやユリといったお花が基本になり、やはり色は白を選ぶのがマナーになっています。そのため、送る際は、事前に宗派を確認しておくことで、選ぶお花を間違えることがなくなりますので、しっかり聞いてから送るようにしましょう。ただ、最近の供花に対するマナーは少し変わってきているのも事実です。たとえば、故人が好きな花を選んで送る場合が増えていると言われています。お供えするお花を送る際は、葬儀社やお花屋さんに依頼することが多いですが、その際、お花に関する相談にも対応してくれるので、送りたいお花があるときは一度相談してみると良いでしょう。