2019年05月10日
家族葬を執り行うメリットや内容とは
一昔前は一般葬を執り行うことが当たり前とされていましたが、近年では葬儀の規模は小さなものが良いという人が増えました。そのことにより、ニーズに応える葬式スタイルとして近年身近になっているのが家族葬です。家族のみしか参列できないというわけではなく、故人の希望や遺族の希望があったり、本当に親しかった友人なども参加でき、自由度が高いというのも特徴の一つです。
ごく身近な少人数のみで執り行うことになるので、周りの目を気にせずに内容を決めていくことができ、本人や遺族の希望に沿った葬式の実現というのもメリットではないでしょうか。規模が小さい分、準備の手間も省くことができ金銭面の負担も減らすことができます。
葬儀では飲食接待費が大きな出費になりがちですが、規模が小さな葬儀となれば、飲食接待費が必要最低限でよくなるので、出費を抑えたい人にもぴったりです。精神的な負担と経済面の負担という、双方を軽減させることができるのが家族葬のメリットではないでしょうか。
ニーズが高まり身近な葬式スタイルとは言っても、まだ理解を示さない人がいることも確かなので、執り行う際には親戚にも予め知らせて了承を得ておくとスムーズに執り行えます。