2019年08月05日
宗派ごとのお焼香のマナーに沿ったやり方を
お焼香のマナーとして、基本知識をつけておくと当日も慌てることにはなりません。基本的な焼香のやり方として、右手の3本の指を使い抹香をつまんで、一度目の高さまでそのままあげます。親指に人差し指と中指で抹香をつまみますが、一連の動作はおしいただく行動です。
焼香の中に再び戻すものの、その際には指をこすりながら行います。現在最も多いのは立って次々に行う立礼焼香ですが、座ったままする座礼焼香もありますし、回し焼香もありますので、種類としては大きく分けると3つです。
会場となる式場の様式や規模などによっても、種類は変わってきます。葬儀会場として椅子席の式場はとても多く、椅子の場合は立礼焼香がメインです。次々に焼香を済ませていきますので、自分の順番がやってきたら、立ち上がって祭壇へと進んでまず遺族へと一礼をして、台の手前で祭壇と遺族を見て再度一礼して焼香開始です。
それぞれの宗派ごと作法があるので、それに合わせての焼香であり、回数は1回から3回と宗派により異なります。式場がたたみ式である場合は、座礼焼香をすることになりますから、焼香をする際には正座で行うのが座礼焼香です。移動をする時には腰を落として歩きますが、足がしびれて立てないトラブルにならないよう気を付けます。