くるみの葬儀体験談

2019年11月28日

香典返しの挨拶状を書く際の注意点

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葬儀で香典をいただいたら、その金額の2分の1から3分の1に相当する価値の品物を香典返しとして贈らなければなりません。この時ただ単に品物を贈れば良いというわけではなく、挨拶状を品物に添えるのが一般的です。

挨拶状にはどのような言葉を記せば良いのかと困ってしまうかもしれませんが、ここで紹介する表現を参考にして挨拶状を書いてみてください。お礼の品を手渡しする場合には挨拶状を添える必要はなく、お礼の気持ちを伝えるだけで十分です。

しかし郵送でお礼の品を送る場合には、挨拶状を添えることをおすすめします。挨拶状に書く内容としては、香典をいただいたことに関する感謝や、法要を済ませたことに関する報告などが適しています。また正式には香典返しは手渡しするものであるため、郵送する場合には直接会って渡せないことを詫びる言葉も書いておく必要があります。

基本的なルールとしては、句読点は使用せず季節の挨拶も入れる必要はありません。また死をイメージさせる単語や重ね言葉は使わないようにしてください。さらに逝去という単語は敬語であるため、身内が亡くなったときに使ってはいけません。

これらのルールを頭に入れておけば上手く挨拶状を書くことができるはずです。