2019年12月19日
地方によって異なる供養の形とは
葬儀・告別式が行われる意味としては、当然ですが供養が一番ではないでしょうか。そして、供養が必要なのは人間だけではありません。世の中の全てのものに魂は宿ると言いますが、最もそれを感じるのが人形だと言われています。
誰しもそうですが、幼い頃から慣れ親しんだ人形を持っているはずです。いつしか大人になり、人形から心が離れてしまいます。無下に捨ててしまうことで、怨念に支配されるケースもあります。やはり長年親しんだ人形は、ちゃんと供養をしてあげるのが理想です。
とは言うものの、人形供養の方法を知らない方が大部分ではないでしょうか。近年は、葬儀社が代行してくれることがあります。一年に数回になりますが、特別に人形供養の日が設けられています。お寺さんが供養を行ってくれるので、不安は全くありません。
気になるのが費用面ですが、2000〜3000円が一般的です。外国の人形であっても、日本人形であっても費用は変わりません。最近は高齢化が進んでいますし、遺品の整理を兼ねて持ち込みをする方が増えています。インターネットでも告知されていますし、全国角地からたくさんの人形が集まっています。丁重に行うことで、気持ちが晴れやかになります。