くるみの葬儀体験談

2020年05月03日

手順を把握しておくと慌てることはありません

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大切な人を失ってしまったときは、病院で安置することになりますが、その後の処理はどうしたら良いのか、と悩んでしまうかもしれません。また、葬儀の準備もしなくてはならないので、時間に追われてしまいます。なので、病院から死体が安置されて、納棺されるまでの流れを把握しておくと、当日になって、慌てることはありません。

故人を棺のなかに入れる前に、遺体の搬送先を決めます。そして、葬儀社を手配するので、余裕を持って行動をしてください。納棺をするときは、湯灌と呼ばれる儀式があります。湯灌は、故人の身体を清めます。作業は、業者が行います。

給排水装置が備えられている機器を使って、丁寧に故人の処理をします。最近では、清拭といって、短時間で納棺をする方法も取り入れられています。最終的には、遺族が遺体を棺のなかに納めて、合掌をしてから、棺のふたを閉めます。

ふたを閉める前に、故人が大切にしていた愛用品を入れることもができます。故人の処理は、時間がかかるので、告別式をするときは、スケジュールを確認してから、全体の流れを決めたほうが良いのかもしれません。また、事前に火葬場の場所や空き状況も調べておくと、時間をかけて、故人のことを偲ぶことができます。