2020年07月07日
社会人としての資質が問われる葬儀のマナー
社会人になったのならば、学生の頃のようにはいかないことも多くなります。学生の頃は見逃してもらっていたものが、社会人ともなると白い目で見られたり、知っていて当たり前という視線で見られることが多いです。その最たるものが、葬儀のマナーです。
社会人になって恥をかくようなことがないよう、今、覚えられることを覚えておくようにしておきたいところです。まず、社会人としての葬儀のマナーの基本は、喪服を着用することです。しかしながら、お通夜の場合、一旦家に帰って葬儀場へ向かっていては時間が間に合わないという場合も多いです。
そんなときには、ネクタイだけ黒ネクタイに変えるか、もしくは、普通のスーツでもお通夜であれば問題ないとみなされるように変化してきました。男性の場合はブラックスーツ、女性の場合には黒の喪服が正装となりますが、やむを得ない事情がある場合にはフォーマルな服装で、黒やグレーのスーツであれば大目に見てもらえます。
次に、香典を手渡す場合には、ふくさを持参しましょう。ふくさで香典を包み、葬式の受付でふくさから出して受付の人に手渡します。また、これは宗教によってケースバイケースですが、数珠を持参するようにします。