2020年10月01日
葬儀の費用を抑える方法はいろいろある
一般的に葬儀はお金がかかりそうというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。しかし、具体的にどのくらいのお金がかかるのかを把握している人は少ないです。日本消費者協会の調査では、平成7年の全国の平均葬儀費用は約117万円となっています。
あくまでも全国平均で、地域によって金額の差があります。また、その他にも、お葬式には飲食接待費用がかかり、この費用の全国平均は約44万円です。当然ですが、参列者が多ければ、会食費や会場費などでさらに多くのお金が必要になるでしょう。
このように、多くの人がイメージするように葬儀では大きなお金が必要になります。ただ、費用は工夫次第で抑えることが可能です。故人のためにも、高級感のある式にしたい場合は別ですが、費用を抑えたいなら、料理や祭壇、棺桶など、さまざまな物の単価を下げます。
これは葬式会社と相談すれば、適切な単価のプランを紹介してもらえます。また、規模を抑えるのも良い方法で、多くの人が集まるほど、式場も大きくする必要がありますし、飲食代や香典返しなどにお金が必要になります。小規模な式にすることで効果的に費用を減らすことが可能です。その他にも、お布施を交渉して安くしてもらう、香典返しは当日にするなどの方法があります。