くるみの葬儀体験談

2021年05月08日

これまでの人生で喪服を持ったことの無い大人なら

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若い世代になればなるほど、付き合う仲間も同世代で生命力にあふれた人たちばかりというのが一般的です。やがて社会人になると付き合う年齢層には幅が出てきて、葬儀に参列をする機会も増えてきます。これまでの人生で社会に出るまで、一度も葬儀に出たことが無いなら、自分用の喪服を持っていないということもあり得ることです。

参列をするときが来たものの喪服が無い、これでは参列ができないと考えるとそうでもありません。急に来るのが訃報ですから、一般会葬者のお通夜に参列をするときなどは平服でも大丈夫です。お通夜に完全な喪服で行ってしまうと、まるでその時を待っていたかのように受け止められてしまうこともあります。

ですが今では平服でも喪服での参列でも問題はなく、連絡を受けて会社から会場へそのまま駆けつける人も多いです。遺族の場合は参列者とは違いますので、お通夜から翌日の告別式までは平服ではなく、必ず全員が喪服姿になります。

まだ自分用の喪服を持っていないなら、大人であれば自分専用を早めに調達をしておけば、いざという時に服装面で慌てることにはなりません。喪服は黒のスーツやワンピースといった衣類だけではなく、足元の靴下や靴までも黒で統一をする事も大切です。