2021年05月19日
葬儀に参列するときはメイクにもマナーがある
葬儀にふさわしい服装は理解していても、メイクや髪形をどのようにすればいいのか迷うことは少なくありません。葬儀に参列するときにふさわしい服装があるように、ふさわしいメイクと髪型がありますので、社会人になったら学んでおくとよいでしょう。
まず、メイクは薄化粧が基本ですが、決してノーメイクで参列してはいけません。葬儀の場は正装が基本のため、ノーメイクはフォーマル感に欠けるという意味でマナーに反してしまうからです。故人へのお悔やみの気持ちを表すためにも、薄化粧をして参列するようにしましょう。
もちろん、口紅も赤など派手な濃い色を選んではいけません。淡いピンク系やベージュ系といったナチュラルな色味の口紅を選んで、薄く塗るようにしましょう。また、お葬式に参列するときは、チークやハイライトも基本的には使ってはいけません。
アイシャドウを使うときは、ブラウン系など決して派手な雰囲気にならないナチュラルな色味を厳選してアイメイクをすると安心です。最近はネイルのおしゃれを楽しむ女性が増えていますが、全て落として素の爪で参列するのも大切なマナーです。
もしもネイルアートをしていて自分でオフできない場合は、濃いベージュのマニキュアを塗ってカバーするなど工夫しましょう。