2021年06月28日
葬儀の際に行うお焼香の内容やマナー
社会人として生活している中で突然訃報の知らせが届く場合もあり、その際は葬儀に参列する準備を整えて故人と最後のお別れをする事が必要となります。何度か参列した事がある人であればよいですが、初めて葬儀に参列する場合であれば最低限のマナーをしっかり把握しておく事が重要となります。
実際に葬式にも様々な種類があり、日本では仏式タイプの式が行われる事が多いです。ただし同じ仏式であっても焼香自体はマナーが異なるので、その点も踏まえてチェックしておくとよいです。まず日本の葬式で行う焼香は、供養の1つであり抹香をつまんで香炉へ移す所作となります。
この所作自体は仏式であっても宗派によって異なり、真言宗であれば抹香を押しいただくのは3回の場合もあります。ただし状況によっては押しいただくのは1回のみで、残りの2回は抹香を香炉に移すだけでも問題はありません。
また焼香の際に抹香ではなくお線香の場合もあり、その場合も3本利用する事になります。曹洞宗の場合は焼香は2回でお線香の場合は1本になり、浄土真宗などであれば1回など回数なども大きく異なります。そのため初めてでわからない場合は焼香の際の説明をしっかり聞いて、前の人の作法を見て習うという方法もあります。