2021年11月05日
香典にも守らなければいけないマナーがある
香典にも守らなければいけない大切なマナーがあります。金額はもちろんのこと、不祝儀袋の種類やお金の入れ方、渡し方など、知らないとマナーに反してしまうことがたくさんありますので、社会人になったら勉強しておくとよいでしょう。
不祝儀袋はスーパーやコンビニエンスストアなどで手軽に購入できます。購入したら、外袋の上段に表書きを書き、下段には名前を薄墨の筆ペンなどで丁寧に手書きしましょう。また、内袋には住所を書きます。そして、新札ではないお札を用意して、不祝儀袋に裏向きに入れるのがマナーです。
お札の入れ方に迷ったときは、開封したときにお札の顔が見えないように入れれば失敗しません。また、香典の相場を頭に入れておけば、いざというときに慌てずに済みます。相場は年代や故人との関係によって異なる他、地域によっても異なると言われています。
もしも金額に迷ったときは、一緒に参列する人と相談して、バランスを考えながら金額を決めるとよいでしょう。ちなみに、香典は受付で手渡すのが基本ですが、どうしても葬儀に参列できないときは郵送することもできます。その際は、現金書留の封筒に不祝儀袋を入れて、お悔やみの手紙を添えて郵送すれば、故人への気持ちが伝わりやすいです。