2021年11月12日
お焼香はどんなことが重要であるのか
焼香は葬式や法事の際に香を焚いて故人や仏に対して拝む行為です。焼香する人の心と体を清める意味もあります。やるべき回数やささげ方は宗派によって違いがあります。焼香に対する考え方がそもそも違うわけです。ですから、作法が変わるわけですが、基本的なやり方としてはまずは台の少し手前でいきます。
そこで遺族などに対してお辞儀をします。要するに一礼するわけです。そして台の前に進んでいき、そこで祭壇に一礼します。数珠があればそれを左手にかけて、右手で抹香を掴みます。そこで額まであげて、祈ります。そしてその掴んだ抹香を香炉の炭の上に置くことになります。
そして合掌をします。大体はこういう流れになりますのでとりあえず覚えておくと良いでしょう。それほど怖いことではないです。一度覚えてしまえばあとは流れでなんとなく言われるようなことでもあります。そうしたことではありますが、あまりたどたどしかったりとかあたふたしないようにするということが重要になりますのでそれを忘れないようにしましょう。
少しでもしっかりと行うようにするということも大事なのですがやはり偲ぶ想いが大事です。そこをしっかりと理解しておいたほうがよいでしょう。