くるみの葬儀体験談

2022年02月02日

事前に確認しておきたい葬儀の親族マナー

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親族として葬儀に参列する際は、葬儀での親族マナーをしっかり守ることが大切です。ただ、親族としてのふるまい方は意外とわからないことが多いので、葬儀当日までにマナーを確認しておくと安心です。たとえば、親族として葬儀に参列する際の服装は、一般の参列者と同じでブラックフォーマルの着用がマナーと言われています。

ちなみに遺族は紋付の黒い着物を着用する場合があります。でも、親族が着物を着るのはマナー違反になりますので、洋装の喪服を選んで着用しましょう。また、香典に関しては、故人との関係性によって包む金額は異なりますが、一般の参列者の香典の相場を下回らない金額を包むのが基本になります。

一般参列者の相場はおおよそ5千円と言われているので、それよりも多い金額を意識して包むようにするとよいでしょう。そして、親族として葬儀の際に用意する供物は、祭壇の横に飾られる供花をはじめ、花輪や小包になっているお供え物、果物などが入った盛篭です。

どの供物を用意するかは予め親族みんなで話し合っておくとスムーズに進めることができます。ただ、供花に関しては無理に用意する必要がないので、親族で話し合って決めるとよいでしょう。親族として遺族に恥をかかせないためにも、事前に葬儀の親族マナーをしっかり覚えておくようにしましょう。