2022年10月21日
葬式の種類となる家族葬の特徴を理解する
身内で不幸があった際に最後のお別れの場として行う式として葬儀がありますが、葬式自体のプランにもいくつか種類があるので遺族が選び準備を進める事が必要です。日本では仏式タイプが選ばれる傾向が多いですが、その中で一般葬と似ている式タイプの1つとして家族葬があります。
一般葬との違いがわからないという人も多くいますが、家族葬ならではの特徴があるので把握したうえで選ぶという事が重要です。まず家族葬は一般葬と同じように通夜と告別式を2日間に分けて行う式であり、故人との最後のお別れだけでなく供養もしっかり行う事が出来ます。
ただし一般葬との明確な違いとして、参列者自体に制限を設ける事ができるという点です。遺族側で参列する人を決める事ができるので、一般葬のように規模が大きくなってしまうという事はありません。そのため遺族側が参列者を30名と決めたうえで参列する人も指定することで、指定した人数での葬式にする事ができるというのが特徴となります。
参列者が過剰に増える事もないので、返礼品や通夜ぶるまいや精進落としといった食事なども規定の数を準備する事が出来ます。遺族側にとって負担が少なく、費用なども考慮した上での葬式にする事が可能です。