くるみの葬儀体験談

2022年11月05日

知っておきたい、納骨式の時の正しい服装マナー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

納骨式の服装はどうしたらよいのか分からないという人がいますが、正しい服装は時期によって異なるため注意が必要です。納骨式はどの時期に行わなければならないといった厳格な決まりはありませんが、一般的には四十九日や一周忌の時に行うことが多いとされています。

四十九日より前に行う場合、親族、参列者とも喪服を着るのが基本的なマナーです。しかし火葬に続いてすぐに行われるのであれば、参列者はグレーや黒色などの色合いの平服を着用しても問題はありません。また四十九日以降に納骨式を行う場合であれば、親族も参列者も基本的に平服を着ることができます。

ここで言う平服とは普段着のことを指しますが、地味な色合いが望ましいと言えます。しかし親族の場合、一周忌までは喪服の着用が求められることもあるため、一周忌が過ぎてしまうまでは喪服をいつでも着られる状態にしておくことが勧められています。

また宗派やしきたりなどによって服装が左右されることもあるため、事前の確認が必要です。さらに参列者の場合は一周忌に関係なく平服ですが、家族や地域によっては平服を普段着としてではなく、略式礼服ととらえていることがあるため、事前に必ず確認しておく必要があります。