2022年11月11日
一般葬のデメリットを理解した上で選ぶことが大切
身内で不幸があった際は残された遺族が最後のお別れの場として葬儀を行いますが、葬式自体にも様々な種類がありそれぞれ特徴が異なります。昔から選ばれる事が多い葬式タイプとして仏式になりますが、その中でも一般葬は多くの遺族が選ぶ葬式の1つです。
理由として参列者に制限がなく、多くの人が一度に最後のお別れをする事ができるという点です。ただし良い点として多くの人が参列できるのは良いですが、デメリットとして参列者自体が予想以上に多くなってしまう可能性もしっかり理解しておく事が大切です。
参列者はある程度遺族側は人数を予想する事が出来ますが、想像以上に増えてしまった場合は費用なども高くなります。利用する式場をより広い場所へ変更したり、返礼品の準備する数も増えます。そのため結果として予想以上に葬式にかかる費用が高くなり、高額な支払いが必要になる可能性もあります。
また多くの参列者が2日間に集中するので、遺族は対応が大きな負担になる事もあります。そのため喪主だけでなく遺族で協力して、多くの参列者への対応を行う事が大切です。一般葬は限られた2日間の間で行う事ができる式ではありますが、その分規模などが大きくなる可能性なども踏まえて選ぶ事が重要といえます。