2022年12月29日
遺族として一般葬を行う際に特徴を把握しておく
日本では最後のお別れの場となる葬式ですが、遺族側がどのような式にするのかを決める必要があります。仏式タイプが多く選ばれていますが、その中でも一般葬を選ぶ傾向が多いです。昔から選ばれている葬儀の種類のため、自分自身が葬儀に参列して経験した事が多いタイプとも言えます。
実際に遺族となって一般葬を選ぶ上での特徴を把握するポイントですが、まずは参列者に制限がないという点になります。遺族の他に親類だけでなく友人や知人といった人達だけでなく、生前お世話になった会社関係の人や近所付き合いのあった人なども参列する事が可能です。
そのため故人が生前の人間関係によっては、葬儀自体の規模が大きくなる可能性もあります。式自体は通夜と告別式を2日間に分けて行われるので、多くの人が最後のお別れをする事が出来ます。また地域によっては風習や習慣などを重んじる傾向がありますが、一般葬であればしきたりなどを守った葬儀にする事ができます。
費用からすると平均は200万前後が多くありますが、規模によっては250万から300万以上かかる場合もあります。このように一般葬だからこその特徴があるので、しっかり把握した上で選ぶ事が重要といえます。