くるみの葬儀体験談

2023年02月07日

告別式の前日の夜に行う儀式ですが

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お通夜は告別式の前日の夜に行う儀式です。この儀式は現在では夕方の18時か19時くらいから開催され、お坊さんが約30分から1時間くらい唱えて終了します。そのあとは親族だけが控室に集まりまして食事をしながら次の日の告別式に関しての詳細を遺族代表から聞くなどして情報を収集します。

遺族たちは儀式の前と後で葬儀社のスタッフから告別式に必要な打ち合わせを行う必要があります。というのは地域の慣習などを知らない人もいるし、時代とともにその慣習も多少変化しているからです。具体的な打ち合わせの一部としては霊柩車の運転手とか火葬場のスタッフに手渡しする心づけなどをそれぞれいくらの金額が必要かを提示されたりします。

また一部の親族が控室にいる間に花や果物などのお供え物をその場で注文したりすることもあります。親族たちとの食事や打ち合わせが終わった後、昔は一部の遺族や親族が遺体がある棺桶の近くにある線香の火が途絶えないようにと見張り番をしていたのですが、現在では法律規制による防火管理の一環としてリアルな火は火の形をした電灯などに変更されたりしています。

そのため遺族や親族は火の見張り番をする必要がなくなり、終夜にわたって控室で寝泊まりしなくてもよくなりました。