2023年04月05日
ゆとりがあり自由度が高いのが家族葬の良い点です
通常の葬儀は家族や友人・知人が参列します。また、近くの住民や仕事の知人など付き合いによっては参列人数も多くなりがちです。規模が大きくなることがある通常の葬儀と比較して家族葬はこぢんまりとしています。家族や友人など親しい人のみを呼ぶので遺族の負担も減ります。
参列者が少なければ挨拶などに時間を取られず偲ぶ時間を確保できます。家族葬のメリットはこれだけではありません。規模を小さくできるので支払う費用を減らすこともできます。全てがセットになったプランも用意されているので初めての人でも分かりやすいです。
また、親しい人だけで行う葬儀なら他にはない個性的なスタイルを提案することも可能です。故人さまの思い出の曲を流したり品物を飾るなどある程度自由があります。身体にも精神的にも負担は確実に減るといえます。このスタイルは比較的新しいスタイルなのでそれゆえのデメリットもあります。
家族や友人以外の人が後日「参列したかった」と言われることもあります。家族内では納得しても、親戚などから家族葬のスタイルに同意してもらえるかの疑問も残ります。どのようなスタイルであっても親戚に訃報は必ず知らせておきましょう。家族葬になった旨をきちんと伝えてください。