2023年06月17日
葬儀の供花を贈るときもマナーがあります
葬儀の供花を贈るときは、マナーを頭に入れておくと遺族に迷惑や負担をかけることがありません。まず、供花を贈るときは、手配する前に遺族に連絡をして、供花を贈ってもいいか確認するのが基本的なマナーです。遺族の中には供花を辞退している人もいらっしゃるため、必ず確認してから手配しましょう。
また、葬儀の供花は手配するタイミングも非常に重要なポイントになります。お通夜に間に合うように手配するのが基本なので、遅くてもお通夜の前日までには手配を済ませておくと安心です。近年たくさんの人に選ばれるようになった一日葬の場合は、お通夜が行われませんので、葬儀の二日前を目安に手配しましょう。
万が一、供花の手配が遅くなった場合は、葬儀会社に連絡をして、間に合うかどうかを確認しておくと迷惑をかける心配がありません。ちなみに、もしも葬儀に供花の手配が間に合わなかった場合は、初七日から四十九日の間に自宅に届くように手配しましょう。
そうすることで、霊前にお花を供えてもらうことができます。葬儀の供花は、フラワーショップに注文する他、葬儀会社に依頼することも可能です。葬儀会社に依頼すれば、祭壇のバランスを見ながら最適なお花を選んでくれるので、自分が贈った供花だけが浮いてしまう心配がありません。