くるみの葬儀体験談

2023年07月08日

キリスト式の葬儀に参列する際の特徴を把握する

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葬儀と聞くと日本では仏式タイプをイメージする事が基本ですが、中には宗教によってキリスト式の葬式に参列する場合もあります。キリスト式にも種類があり、カトリックとプロテスタントがあるのでそれぞれお葬式にも違いがあります。

初めて参列する際はそれぞれの特徴を把握した上で、マナーを守った対応をする事が重要です。まずキリスト式の場合は通夜という物自体はありませんが、最近では日本の習慣を取り入れて通夜を行う葬式も増えてきています。

ただしカトリックの場合は前夜祭という名前で呼ばれ、カトリックの場合は通夜祈りという名前で呼ばれています。また仏式の場合は通夜の最後の供養も含めて通夜ぶるまいとされる食事が振る舞われますが、キリスト式での通夜では食事が振る舞われる事はないという点も特徴となります。

葬式自体を進めるのはプロテスタントは牧師であり、カトリックは神父が執り行います。場所は基本的には教会となりますが、日本では自宅で執り行う場合もあれば斎場を利用する場合などもあります。また供養のために仏式では焼香が行われますが、キリスト式の場合は焼香はなく代わりに1輪の花を手向ける作法となっています。このように仏式タイプは大きく異なるので、キリスト式の特徴も把握しておくとよいです。