2023年08月08日
身に付けてもよい葬儀のアクセサリー
葬儀に参列する際は、さまざまなマナーを守ることが大切になります。特に身だしなみは、他の参列者の目に止まりやすいものでもありますので、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。たとえば、女性が葬儀に参列する際の身だしなみで一番迷うのが、アクセサリーに関することではないでしょうか。
葬儀に際にアクセサリーを身に付けて良いのかどうかはもちろんのこと、どのような種類のものを選べばいいのかわからないという人も多いかもしれません。まず、葬儀のアクセサリーは、結婚指輪以外は身に付けないのが基本的なマナーと言われています。
もしもアクセサリーをつけるのであれば、真珠のアクセサリーを選ぶのが適切です。ネックレスやイヤリングなど、真珠のアクセサリーを選べばマナー違反になりません。ただ、ネックレスは一連のもので、長さもロングではなく、ショートタイプを選ぶのがベストです。
そして、粒の大きさについても、大きすぎたり、小さすぎるものを選べばカジュアル感が出てしまうので、最適な大きさのものを選ぶようにしましょう。また、イヤリングやピアス、指輪に関しても、真珠が一粒ついたタイプのものを選ぶのが基本です。今は葬儀のアクセサリー用としてネックレスやイヤリング、指輪をセットで販売されていることが多いので、一式揃えておくと安心です。ちなみに、色は白い真珠が一般的ですが、黒い喪服に合わせて黒やグレーの真珠を選んでも問題ないと言われているので、好みで選ぶとよいでしょう。