2023年09月23日
事前にじっくり説明を聞いておこう
亡くなってからは慌ただしく葬儀まで進むので、できるなら事前相談をしておき、段取りなどまで説明してもらっておくのが良いでしょう。枕経が終わるころに遺族の負担も少し落ち着きを取り戻すといいます。葬儀社によっては少し時間を空けてくれるケースもあるようです。
ここから打合せを行います。通夜・お葬式・告別式・火葬までの日程を決めなければ、何も始めることができません。事前相談では亡くなる日は判断できません。しかし、お葬式に必要になるモノやサービスについては決めることができます。
例えば、棺にもランクがありますし、返礼品やお料理の数なども決めなければなりません。時間もかかります。初めてのことになるので、説明を聞かなければ決めかねるでしょう。納得して判断するにも時間がかかりますし、同時に体力も消耗してしまいます。
しかし、葬儀社に全部を任せてしまうのはよくありません。納得のいくお葬式にならないからです。だからこそ、事前相談にてじっくり打合せを行いましょう。必要以上に高額となる見積りになるかもしれません。相談する際は何も考えずにあれこれ必要に思うものですが、見積もりは仮です。打合せで決める項目によって抑えられていきます。大きいモノでは式場、祭壇です。返礼品、お料理など、小さなモノでも塵も積もれば山となる、だから要るもの、要らないものをここで選りすぐりましょう。