2023年11月20日
葬儀をおこなうまでの一連の流れ
葬儀をおこなう場合には、事前にしなければいけないことが非常に多くあります。家族が亡くなった後にまずしなければいけないのは、死亡診断書を受け取ることです。死亡診断書はこの後で役所の手続きをする場合などに必ず必要となるために、入手したらなくさないようにしっかりと保管しておく必要があります。
死亡診断書を受け取ることができる方法は、家族がどこで亡くなったかによっても違ってきます。家族が病院で亡くなった場合には、病院ですぐに死亡診断書を書いて発行してくれます。自宅で家族が亡くなった場合には、それよりも手続きが少し複雑になります。
自宅で療養をしている時に体調が急激に悪くなった場合には、まず医師に連絡をする必要があります。医師が家にいる時に家族が亡くなった場合には、医師にその場で死亡診断書を書いてもらえます。場合によっては、家族の人が気付かないうちに亡くなっている時もありますが、このような場合にもすぐに医師に連絡をとって、自宅まで来てもらう必要があります。
誰も気づかないうちに亡くなった場合には、医師による検視が必要になります。検視をしてもらう時に注意しなければいけないのは、医師が検視を終えるまで遺体に触れないようにすることです。