くるみの葬儀体験談

2024年01月07日

お焼香のマナーを身につけておきましょう

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葬儀に参列するときは、覚えておかなくてはいけないマナーがたくさんあります。葬儀は想いを込めて故人を見送るというデリケートな場です。そのため、マナーに反した行動をすると、他の参列者が落ち着いて故人を見送れなくなるなど、遺族だけではなく、参列者にも迷惑をかけてしまいます。

急な訃報を受けても慌てないよう、葬儀のマナーは早めに勉強しておきましょう。たとえば、お焼香のマナーも覚えておかなければいけない大切なマナーの一つです。お焼香のマナーと作法を知っていれば、順番が回ってきたときに慌てることなく、落ち着いて焼香できます。

焼香の種類や宗派によって細かな点は異なるものの、基本的に守らなければいけないマナーと作法は同じです。たとえば、立礼焼香の場合は、自分に順番が回ってきたら、前の人が着席したタイミングで立ち上がるのが基本です。

焼香台の前まで進んだら、遺族と故人の遺影に一礼してから焼香します。少量の抹香を右手の親指と人差し指、中指でつまみ、そのまま軽く頭を下げながら額の高さまで掲げ、その後は静かに抹香を香炉に落としていきます。これを宗派に合わせて数回繰り返します。焼香を終えたら、同じ向きのまま焼香台から二歩ほど下がって、遺族に一礼してから自分の席に戻るのが基本的なマナーです。