2024年05月20日
お別れの会の知っておくと助かるルールとは
故人が亡くなると葬儀をおこなうことになりますが、葬儀とは別にお別れをする機会を作るのがお別れの会です。家族葬などの小規模な葬儀が増えているので、葬儀に参加できない人は少なくないですが、そのような人のためにお別れをする場を用意することができます。
お別れの会は葬儀よりも自由度が高く、儀式を重んじるよりも故人とのお別れを重視した形になるのが普通です。お別れの会では会費や香典を持っていく必要があり、会費が発生する場合は香典は必要ありません。大体の相場は1万円から2万円ぐらいになりますし、故人との関係性などを考えて持参をするのが大切になります。
葬儀が終わってから2週間から2か月程度経過したぐらいで開催されることが多いので、いつ参加しても大丈夫なように準備をしておくと安心です。案内状が送られてきた場合は、参加をするのかどうかを決めることになります。
遺族側が案内状を出すときは、実際に参加して欲しい人を各自で選んで呼ぶのが大切になりますから、参加して欲しくない人物には出さないでも大丈夫です。軽く食事をしながら故人との思いでなどを語るスタイルが多いので、参加する人達が食べやすい食事を用意しておくと喜ばれると考えられます。