くるみの葬儀体験談

2024年07月17日

斎場には公営タイプと民営タイプがある

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斎場と一口に言っても、いくつかの種類があるのですが、大きく分けると、公営タイプと民営タイプの2つになると言えます。まず「公営タイプ」は、自治体が運営している施設で、地域住民向けのサービスの一つになります。

公営タイプのメリットは、何と言っても「利用料金が安い」ことであり、火葬場が併設されている場合は、「火葬場へ移動する手間や時間がかからない」こともメリットです。ただし、料金が安いこともあって利用希望者も多いので、すぐに予約が取れない場合が多いことがデメリットになります。

一方の「民営タイプ」は、民間の企業が運営する施設で、さらに貸し会場タイプや、葬儀社所有タイプなどの種類に分けることが可能です。民営タイプのメリットとしては、「比較的自宅に近い場所にある会場が選べる」ことや「利用者のさまざまな要望に対応してもらいやすい」ことが挙げられます。

しかしデメリットとしては、公営タイプと比べると利用料金が高くなることが挙げられます。実際の利用料金は、公営タイプは5万~10万円程度ですが、民営タイプはその2倍にあたる10万~20万円程度が相場です。また、民営の葬儀社所有タイプの場合は、その葬儀社のサービスを利用する人でないと利用できないこともデメリットだと言えます。