くるみの葬儀体験談

2024年07月23日

葬儀に参列するときは髪型にも配慮しよう

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葬儀に参列するときは、服装はもちろんのこと、髪型まで細かな配慮をする必要があります。まず、女性も男性も前髪が顔にかからないようにするのが最低限のマナーです。お辞儀をしたり、お焼香のときなどに前髪が長いと邪魔になってしまうため、顔にかからないようにカットするか、女性はピンで留めておくことが重要です。

また、ロングヘアの女性は、髪を一つにまとめておくのもマナーの一つです。髪をまとめるときに注意したいのは、髪をまとめる位置です。耳よりも高い位置にまとめてしまうと華やかに見えてしまうため、葬儀の髪型としてはマナーに反してしまいます。

特に若い世代は耳より高い位置に髪をまとめてしまいがちなので、高く結ぶポニーテールは避けて、必ず耳より下の位置で髪をまとめて参列するようにしましょう。ちなみに、髪をまとめるゴムや髪を留めるピンは黒に統一することも大切です。

もちろん、性別を問わず金髪や明るい茶色の髪、他のカラフルな髪色は弔事にふさわしくありません。事前に美容室などで髪を黒か濃い目の茶色に染めるか、どうしても時間がないときは黒のヘアカラースプレーを使って自分自身で明るい髪色をカバーしてから参列するのがマナーです。小さなお子さんが参列するときも、大人が見て葬儀にふさわしいと思えるような髪型を意識するようにしましょう。