2017年02月08日
葬儀の際には腕時計はつけても良いのか
結婚式などのおめでたいイベントはあらかじめ予定もわかっていますので、じっくりと考えて準備を行うこともできますが、葬儀の場合は突然のことですので、急いで準備をする必要があります。そしてとても大切な儀式ですので、急いでいる中でもマナーはできるだけしっかり守っていきたいところです。男性も女性もカラーは基本的に黒ですので、黒い喪服や靴を用意すればまず安心ですが、装飾品の扱いはどのようにすれば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。まず、華やかなデザインの指輪やネックレス、金色の飾りがついたバッグや靴は避けることが基本ですが、腕時計は装飾にも役立ちますが、時間を知るための実用的な意味もありますので、つけていて良いのかどうかは悩むところです。
まず、シルバーや黒や茶色のベルトなどのオーソドックスなタイプならまず問題がないと言えますが、派手な装飾のあるタイプやあまりに豪華すぎるものは避けたほうが無難です。そして黒などのカラーでもスポーツタイプなどの遊び心のあるタイプも避けます。女性用のものはブレスレットのようにおしゃれなデザインのものもありますが、アクセサリーのように見えてしまいますので、こういうタイプも避けたほうが良いと言えます。特に葬儀で腕時計をつけてはいけないというマナーはありませんので、オーソドックスであまり目立たないものであればつけていてもまず問題にはなりません。
どうしても気になる場合は会場に入る前に取り外してポケットやバッグに入れておくという方法もありますし、携帯電話にも時計の機能がありますので、それで時間を確認するのも良いでしょう。そして携帯電話は音がならないよう、マナーモードにしておくことも大切です。