くるみの葬儀体験談

2016年09月09日

多様化するお通夜やお葬式のカタチ

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日本のお葬式やお通夜というと、昔は「お寺」で行うことが一般的でしたよね。普段からお参りに行く地域のお寺を使うのが当たり前でした。しかし、お寺を身近に使う人が徐々に少なくなってきたことや、民間の斎場などが増えてきたこともあり、最近ではお寺以外の場所で葬儀を行うケースも多いです。民間の斎場で行うお葬式やお通夜は、故人や遺族の意向を気軽に取り入れることができるのが特徴です。たとえば、会場内に家族の写真を飾ったり、祭壇に故人の趣味のグッズを飾ったりすることができます。亡くなった方のその人らしさがにじみ出るような演出ができます。

また、料金面が明確なところも魅力の一つです。他には、家族や近親者のみで葬儀を行う「家族葬」も注目されています。こちらは、ゆっくりと故人とのお別れがしたいという方や、身内が少ない方、あまり葬儀にお金をかけたくないという方から人気です。家族葬を行う施設は、最近できたものも多いので、施設がきれいで設備が充実しているところも魅力の一つです。お通夜やお葬式の形はますます多様化が進んでいくと予想されますので、自分や親のお通夜・お葬式について一度考えてみるのも良いでしょう。家族間で話し合いを持つことも大切です。